PRIUS PHV 2年目のデータ
2014.05.01
2年目のデータが集計できました
ガソリン 及び充電に限定したランニングコストで年間に掛かる定期点検費、修理費等は含まれていません。
ガソリンに於いては年間補給時のレシートによって実際の補給量、金額を示します。
その他のデータは車両のメーター指示を重視、若干の数値の違いはガソリンタンクの油量計センサーの精度や
充電量センサーから生じる数値がメーターディスプレイに微妙に反映しているものと考えられます。
”注” 『追加』 PRIUS PHVの燃費の算出方法に少し疑問も有り、自分なりにどの様な出し方がよいのかHPにUPする度に考えていましたが
実質燃費としては 『EV走行比率』 のディスプレイ上の比率走行キロ数が一番ちかい走行燃費に成るかと思います。
EV走行キロ数はまったくG.Sを消費していない、消費されるのはHV走行時とエアコン使用時のみ。
充電を繰り返し利用出来る近場利用時は総合燃費がどんどん伸びるであろうし、長距離ドライブの様に外部充電なしのまま帰宅する場合も有ります。
よって、EV走行は度外視し燃費算出すれば良いかと...。ただEV充電の電気料金は車を走らせるために必要なランニングコストなので此れは
G.S同様に合計に含め燃費...何Km/Lではなく、1Km(あるいは10Km)の走行単価で求めた数値が納得のいく数字かと考えます。
走行距離 9,732Km | 給油量 309,97L | G.S金額 44,971円 | G.S、充電 合計 53,596円 |
EV走行比率 HV(72%) 6975Km |
G.S削減量 109.3L |
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1Km走行単価 5.51円 | 充電量 345Kw/H | 充電金額 8,625円 | 総合燃費 31.39Km/L | EV(28%) 2756Km | CO2低減量 270Kg |
前年度のデータと比較して見ました
走行距離 8,553Km | 給油量 228,94L | G.S金額 34,315円 | G.S、充電 合計 43,895円 |
EV走行比率 HV(68%) 5336Km |
G.S削減量 112.3L |
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1Km走行単価 5.13円 | 充電量 355Kw/H | 充電金額 9,580円 | 総合燃費 37.37Km/L | EV(32%) 3216Km | CO2低減量 320Kg |
ディスプレイ上にEV走行可能距離20.7Kmとありますが満充電できた時の数値です。 因みに夏と冬では気温の変化でこの数値が変化します、冬場では今年に於いては 18.8Kmまで落ち込みました、逆に夏場に於いては最高23.5Kmまで伸びていましたが カタログ数値の26.5Kmには至りませんでした。しかし昨年の冬は16.5Kmまでの 落ち込みだったのに比べ今年は少し改善出来ました。 今年の走行条件については市街地走行でECOモード走行を積極的に使用しています かと言ってパワーモード走行も山道や峠道では頻繁に使用しています 昨年はECOモード走行は殆どなく数えるほどでした。 また長距離走行も前年とほぼ同じ、走行モードも道路に応じた選択をしています。 |
EV、HVの走行比率と走行距離は積算された数値です。年度ごとの走行距離は ODOメーターに準じた計算方法で求めた数値が上記表の数値になります。 EV充電量は積算で700Kw/Hで今年の充電量は355Kw/H G.S補給量も積算で510Lで228.94L(実補給値)です。 此れはG.Sタンクの油量計センサーの精度により年々実補給との差が 年を重ねる毎に開きが出て来ると思います。 この二つの数値は車両生涯のアバウトながら消費された経費になります。 |
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CO2削減量は昨年度は270Kg 今年度は320Kg樹木を数えたら59本有りました。 最後に、昨年に比べ走行距離で約1200Km少ないものの G.S補給量は約80L少ない (228.94L) G.S削減量3L増加 (112.3L) 充電量は僅かに10Kw/H多く (355Kw/H) CO2低減量50Kgの増加 (320Kg) G.S及び充電による総合燃費 (37.37Km/L) G.S&充電料金に於いては昨年より9,700円の節約が出来ました ランニングコスト1Km走行単価 昨年比 38銭のダウン (5,13円) 100Km走行時ランニングコスト (513円) [補足] EV走行比率から求めたHVのみの走行燃費は以下の様になりました。 1年目 走行距離 6975Km 使用G.S 309.97L 燃費 22.50Km/L 2年目 走行距離 5336Km 使用G.S 228.94L 燃費 23.30Km/L 多分実質的な走行燃費かと思います。 この数値は因みに 30系PRIUS HV に比べ 35系PRIUS PHV は車体重量で140Kg重い割には 同等の燃費を稼ぎ出しているのは絶賛するべきでしょう。 燃費計算にいろいろ悩みましたが次年度もこの方法でやってみます。 PRIUS PHV に乗って感じた事はとにかく運転するのが面白く、楽しくなる車です。 そして次は何処まで燃費を延ばしコストを下げられるか?其の未知数に挑戦したくなる車かと思う。 |